

KAWASAKIしんゆり映画祭は、1995年に川崎市の「芸術のまち構想」の一環としてスタートしました。川崎市市制100周年を迎えた今年の『第30回KAWASAKIしんゆり映画祭2024』は、「共感の生まれる場所」をキャッチコピーに、川崎市ゆかりの作品から話題作まで計20作品を上映しました。10月26日、27日、10月31日~11月4日の7日間で、計28回の上映を行い、1946名のお客様にご来場いただきました。
「映像のまち・かわさき」推進フォーラム製作の実相寺昭雄監督のドキュメンタリーや川崎市市民ミュージアムの所蔵作品、日本映画大学制作作品の上映など、多くの市民に映画祭を通して、川崎の魅力や歴史に触れていただく機会となりました。
30回の節目に多くのご登壇者のご協力をいただくことができたほか、ミュージシャンによる音楽ライブや地元団体によるリトミック体験などのゲストトーク以外のイベントも行いました。これからも、しんゆり映画祭のテーマ「映画とともに まちとともに」を大切に、映画祭に集まった多くの人たちや町で活躍する人たちが「映画」が持つ魅力や多様性でつながれる場所にしていきたいと思います。

